くせ毛を目立たせない為にロングでパーマをかけたり、まとめたりするだけでは勿体ないです。

ぜひ自分の髪質を生かしましょう。

くせ毛の方は特にふんわりとエアリーな感じのショートやニュアンスを付けるショートカットがよく似合います。

自分の髪質を生かせるショートスタイルにすれば、わざわざパーマをかけなくてもお洒落にアレンジしたような雰囲気が自然と出せます。

それはくせ毛だからこその強味です。

ただし、くせ毛には髪の毛が縮れている物、波のようにうねっている物、捻れている物、凸凹していて毛の太さがバラバラの物など様々なタイプがあります。

そこで自分の髪の特徴に合ったショートカットはどのようなスタイルであるのかを知っておく必要があります。

髪が長くなってくるとハネたりうねったりしてしまうという方にはベリーショートがおすすめです。

問題の根源を絶ってしまえば悩む必要はありません。

ベリーショートにすることで比較的ヘアスタイルがまとまりやすくなり、雨の日などに湿気で髪がうねってしまってもトップにボリュームが出るのでむしろ良い効果があります。

雨の日はセットする時に少しボリュームをいつもより抑えて出かけると良いでしょう。

くせ毛の方の場合、髪を傷める原因であるパーマをわざわざかけなくてもワックスを軽く付けて整えるだけでお洒落なニュアンスが出ます。

そして襟足の毛がもともと浮いていてベリーショートにした時にそれが見えてしまうのが嫌だという方の場合、襟足の髪を外側に向かって軽く跳ねるようにセットすると自然でお洒落な形になるので試してみてください。

髪の根元がふくらみやすいという方には髪の重さで根元のふくらみが抑えられるので、少し長めのショートヘアやボブスタイルがおすすめです。

毛先のハネも直さずに残すとラフで良い感じのゆるふわスタイルになります。

内側にハネたり外側にハネたりしているミックス巻きも人気なので自分の髪質に合った形でワックスを使って軽く毛先を整えるだけで大丈夫です。

髪がストレートの場合はボブにするとぺったんこになってしまうこともありますが、くせ毛の方がボブにするとトップに程よいボリュームがあって全体的に自然な流れができます。

さらにベリーショートと違って少し長めだとショートヘアでもアレンジの幅が広がります。

「今日はどうしてもセットが上手く決まらない」という日には編み込みをしたり、ヘアバンドを使って抑えると良いです。