美容院で使われている、業務用のシャンプー。

なんとなく髪にいいかも、と思っていても、具体的にどのようにいいのか分からない、という方も多いのではないでしょうか。

そこで、業務用シャンプーについて、もっと知りたい方のためにタメになる情報をお教えします。

業務用のシャンプーと市販されているシャンプーの違いは、まずは量が多い、ということです。市販のシャンプーは500mlのものが多いですが、業務用のシャンプーでは1000ml、あるいはもっと量が多いものも少なくありません。そして、なんといってもシャンプーの「質」に大きな差があります。市販のシャンプーはラウリル硫酸Naなどの、いわゆる石油系のものがほとんどなのですが、この石油系のシャンプーは洗浄力が強すぎるため、髪や頭皮に本来必要な水分や油分まで奪ってしまい、それがダメージをさらに悪化させることもあろのです。一方、高品質な業務用のシャンプーでは、髪をやさしく洗えるアミノ酸系のものが多いので、ダメージヘアの方でも安心して使うことができます。

業務用シャンプーならどれでもいいのか？と聞かれたら、必ずしもそうではありません。

やはり質のいいシャンプーですと価格もそれなりにやや高くなってしまうのですが、業務用のシャンプーの中にも質よりコスト削減を優先させているものがあり、そのようなシャンプーは、洗浄成分に安価で大量に作ることが可能な石油由来のものを使っていることが多いのです。

また、業務用ではポンプに詰め替え、同じポンプを使い続けるケースも少なくないですが、実はこの「詰め替え」も大きな鍵を握っています。

きちんと入れ替えをしていればいいのですが、まだ残っているのに継ぎ足しながら使ってしまうと、古いシャンプーがずっと残り続ける形になるので、シャンプーの質にも悪影響がでてきます。

業務用のシャンプーを使ってみたいけど、どれを選べばいいのか分からない、またどこで購入すればいいなか分からない、という方もいるかもしれませんね。

そんな時は、美容師さんに相談してみましょう♪

シャンプーの知識も豊富なので、あなたの髪質に合ったシャンプーをおすすめしてくれるはずですし、ほとんどの美容院ではシャンプーの販売もしているので、そのまま購入することもできます。

たっぷり入っている業務用サイズだけでなく、少量サイズから選べるものもあるので、まずは少量サイズのもので自分に合うシャンプーを探してみるのもいいかもしれません。